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Jin / The Rest Is History
 The Rest Is History 評価:B-

こちらでフル試聴できます。

 BET主催のフリースタイル・バトルで7週連続勝ち抜いたマイアミ生まれの中国系MC=Jinの1stアルバムが先日リリースされましたが、ビルボード初登場54位と前評判の割に振るいませんでした。実売はデータが掲載されていなかったのでわかりませんが、恐らく2万〜3万の間だろうと思います。
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10:12 | REVIEW | comments(2) | trackbacks(0)
Europe / Start From The Dark
 Start From The Dark 評価:B+

こちらに数曲試聴サンプルがあります(ネタ元:Sawney Bean's Caveさん)

 スウェーデン発、北欧メロディアス・ハードの雄=Europeが見事再結成を果たし、実に12年ぶりとなるフル・アルバムを発表した。しかもメンバーが名盤『Final Countdown』('86)を生んだ黄金のラインナップというこれ以上ないシチュエーションだ。しかし往年のファン、生粋のメタル・マニア達の評価はどうも芳しくない。
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14:16 | REVIEW | comments(2) | trackbacks(1)
Raphael Saadiq / Raphael Saadiq As Ray Ray
 Ray Ray 評価:B+

 弱冠18歳でPrinceのツアーにベーシストとして参加しキャリアスタート。その後、兄のDwayin WigginsらとTony Toni Toneを結成して名盤『Sons of Soul』('93) でNew Classic Soulムーヴメントの土台を築き、トニーズ解散後もThe Roots、D'Angelo、Kelis、Nappy Roots、Toshi Kubotaらのプロデューサーとして確固たる地位を気付く一方、En VogueのDawn Robinson、ATCQのAli Shaheed Muhammadらとスーパー・ユニット=Lucy Pearlを結成するなど10年以上に渡ってシーンの最前線で大活躍を続けているRaphael Saadiqが2ndソロ・アルバムを発表した。
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18:45 | REVIEW | comments(4) | trackbacks(0)
Mos Def / New Danger
 New Danger 暫定評価:A-

こちらでフル試聴できます。

 前作『Black On Both Sides』収録の"Rock N Roll"でElvis Presley、Rolling Stones、Kenny G、KoRn、Limp Bizkitらを槍玉に挙げ、「てめーら、黒人の音楽盗みやがってこの野郎、ロックンロールは黒人のもんだ!」とかなりラディカルな主張(逆人種差別に近い)をぶちまけたMos Defが五年後に行き着いたもの。それはまさしく彼自身が「ロックンロールを黒人の手に取り戻す」試みだったようだ。
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02:17 | REVIEW | comments(4) | trackbacks(1)
Anita Baker / My Everything
 My Everything 評価:B+

 She said she wants some Marvin Gaye, some Luther Vandross,
 a little Anita, will definitely set this party off right
            - Kanye West feat. Twista & Jamie Foxx "Slow Jamz"


 Kanye West "Slow Jamz"のフックで上のようにMarvin GayeやLuther Vandrossらと共に名前を挙げられ、本国での大物ぶりを垣間見せたAnita Baker。結婚〜子育てのために長らく活動を休止していたが、通算6枚目となる新作を前作『Rhythm of Love』からナント10年ぶりにBlue Noteからリリースした。
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02:43 | REVIEW | comments(5) | trackbacks(45)
Talib Kweli / The Beautiful Struggle
 The Beautiful Struggle 評価:C+

こちらでフル試聴できます。

 リリース予定の6月直前にネットでリークしてしまい、録り直し、差し替えなどを経てようやく発売されたTalib Kweliの新作。これまでMos Defとの『Black Star』('99)、Hi-Tekとの『Reflection Eternal』('00)、ソロ名義第一弾の『Quality』('02) と、常に高品質の作品を世に送り出してきた個人的にも大好きなMCなのだが、本作はどうもピリッとしない。
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15:57 | REVIEW | comments(5) | trackbacks(0)
R.Kelly / Happy People
 Happy People/U Saved Me 評価:A

※本作『Happy People』は『U Saved Me』との二枚組でリリースされたもものですが、それぞれテーマが全く異なるので個別に取り上げます。

 You know every day is a special occasion ya'll
 You know why? Cause you woke up this morning
           - R.Kelly "If I Could Make The World Dance"


 本作『Happy People』はR.Kellyの出身地=シカゴの伝統的な社交ダンスの一種であり、前作『Chocolate Factory』('03) からのヒット"Step in the Name of Love"を敷衍した音楽スタイル=シカゴ・ステッパーズを主題に、仮想ラジオ局=Chocolate FactoryからR.Kelly演じるMusic Weatherman(音楽予報士?)=Kellzが皿を回すという設定で構成されたコンセプト・アルバムの体裁をとっている。Kellzが曲間で軽快なトークを挿みながら回していく11曲は、まさしく「Happy People=人類万歳※」なミディアム〜スロウ系のナンバーばかりで、リスナーを優しく満ち足りた気持ちにさせてくれる。
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18:41 | REVIEW | comments(0) | trackbacks(1)
Utada / Exodus
 EXODUS 評価:B

 帰国子女で売ってた割には英語下手やなー、聴いてるこっちが切なくなるほど声量ねーなー、録音物とは思えんほど音程はずしまくってんなー、いまどき古典的東洋の神秘を踏襲した芸者メイクのジャケって絶対ありえへんよなー…などなど、ネット界隈で色々取りざたされてるようなことを私も思った。
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08:16 | REVIEW | comments(5) | trackbacks(0)
Guerilla Black / Guerilla City
 Guerilla City 評価:B+

 Biggieに生き写しと巷で賛否両論、喧々囂々なThe Notorious I.T.A.C.O.ことGuerilla Blackのデビュー作。肉感的でモコモコとくぐもった声、唾を吐き捨てるような細切れフロウ、そして150kg近くはあるであろう巨体と、本当に何から何までソックリで思わず笑ってしまった。
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15:33 | REVIEW | comments(0) | trackbacks(0)
Marc Broussard / Carencro
 Carencro 評価:B-

こちらでフル試聴できます。

 まるで黒人と聴きまごう程のソウルフル・ボイスをもった白人ロッカーの2nd。白眉はなんといっても泥臭く、地を揺るがすようにパワフルなゴスペル・ブルース・ロックンロールの1曲目"Home"で、一気に心を鷲掴みにされる。しかしその後は急激にポップ化して尻すぼみ気味。M1"Home"からはBen Harperが実践しているように、ルーツ・ミュージックへの深い造詣に裏付けられたコンテンポラリーな激渋ロックを期待させられるのだが、蓋を開けてみたらなんてことはない、白人の割にはソウルフルなことでちょっと話題になったSSW(シンガーソングライター)=Gavin DeGraw、Scott Jacobyらのポップン・ソウルとさほど変わらず、音楽的深みに欠けて全然面白くない。尊敬するミュージシャンがPrinceということもあり、目指すのは間違いなく私が期待した側だと思うのだが、その理想を血肉化するにはまだまだ力量不足なようだ。
11:41 | REVIEW | comments(0) | trackbacks(0)